千葉県東方沖周辺の群発地震の原因がスロースリップであるが、
太平洋プレートの進行方向に対し、陸側プレートがゆっくり逆方向へ戻っている。
つまり。陸側プレートの千葉県付近だけに顕著なスロースリップが発生し、
群発地震が起きていた事実と、最近は群発地震の頻度が減って来た事を考えると、
スロースリップにより所々で部分的な地殻破壊が起きていたが、
引っ掛かって抵抗となっていた部分の多くが削ぎ取られたと推測できる。
小康化したのならば、千葉県の陸側プレートが、おおよそ歪解消する位置まで
戻ったとなるが、その両横の陸側プレートは残されている事になる。
そうなれば、千葉県以北の陸側プレート内と伊豆半島東方沖の歪が増加し、
地震が発生しやすくなる。
最近発生した相模湾沖地震、福島県沖地震、茨城県内陸部地震等も、
この要因による可能性が高いと考えられる。
幸いこれらの地震は被害が出る程の規模では無かったが、歪増加の影響で
震源の深いプレート内部だけではなく、震源の浅い活断層も動き易くなると
推測される為、活断層周辺地域は警戒と、小さな地震であっても注視すべき。
予想外の地域で大きな地震が起きる事も想定すべきで、近年の傾向として、
国が発表する大地震発生確率が低い地域で、大きな地震が発生している現実。
下のプレート分布図で示す、相模トラフの千葉県以北と南西側に歪が増加と推測。

日本のプレート分布図

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