トランプ候補が指名した、アメリカ共和党の副大統領候補、
ジェームズ・デイヴィッド・ヴァンス上院議員は、
自身を社会保守主義として、現在の共和党の方針には批判的で、
経済政策については、共和党のプラットフォームは労働者階層を犠牲にして、
富裕層に利益を与えていると批判しているが、
トランプ候補が、共和党の方針を否定しているJ・D・ヴァンス議員を、
副大統領候補に指名したのは意外である。
彼はウクライナへの莫大な軍事支援には否定的で、早期停戦を求める政策を
求めるだろう。
若さと政治信条を見る限り、ハリス副大統領よりも新鮮である。
彼は2019年8月、カトリックに改宗したが、カトリックの教義が正しいという事が
徐々に判ってきたからと述べている。
カトリック信者がアメリカ副大統領候補と決まった事は、ローマ教皇庁には都合が良い。
ちなみに、ジョン・F・ケネディ元大統領もカトリック信者であったが。