1969年、物理学者ロジャー・ペンローズは、アインシュタインの一般相対性理論に基づき、
回転するブラックホール傍らの領域に物質が入ると、無限大の運動量を得た後に
事象の地平線へ落ちる際、ブラックホールよりエネルギーを取り出して、物質が持っていた
エネルギーよりも遥かに多くのエネルギーを得ると言う、ペンローズ過程(理論)を考案した。
この考えは例えると、物質の持つ全エネルギーを一切のロス無く別へ移動する、
等価交換よりも凄まじいX倍価交換と言える。
等価交換よりも凄まじいX倍価交換と言える。
物質が全てエネルギーに転換されると途轍も無い威力で、それは核爆発以上である。
物質素粒子と反物質反粒子の衝突により対消滅が発生し、1gの物質は90兆ジュールの
エネルギーに変わるが、これはTNT換算で30.0kt(広島型原爆の2倍)に相当するが、
ペンローズ過程を経た場合は数倍以上(ブラックホールのエネルギー上乗せ分)となる。
この時ブラックホールはエネルギーを大量に失い、回転運動が弱まる事も考えられる。
1971年、旧ソ連の物理学者、ヤコフ・ゼルドヴィッチは、光が猛烈な速度で回転する
金属円柱と相互作用する際、超放射効果が発生する可能性があると推測したが、
金属円柱と相互作用する際、超放射効果が発生する可能性があると推測したが、
ペンローズ過程が発生する為に、円柱は光の周波数に等しい周波数で回転する必要があり、
実用は不可能とされたが、円柱を鏡で囲めばバーストが発生する迄、エネルギーが反射して
蓄積されるとの考えを示した。
ブラックホールの回転運動により、超新星爆発に匹敵するエネルギーのバーストを生成する
事を示唆し、この未確認の原理によってブラックホール・バーストの概念が生まれた。
2020年、物理学者ヘンドリック・ウルブリヒトは、ヤコフ・ゼルドヴィッチの考案をヒントに、
回転するアルミシリンダーと磁気コイルの実験装置で観察した結果、実験装置からは
エネルギーが生成され始めた。
エネルギーが生成され始めた。
ウルブリヒトは、より洗練された実験装置を作成、電気モーターで回転するシリンダーは、
磁場を作り出す3層コイルに囲まれ、ゼルドヴィッチが考える反射鏡の役割を果たした。
磁場を作り出す3層コイルに囲まれ、ゼルドヴィッチが考える反射鏡の役割を果たした。
空間は光を模倣し、ゼルドビッチが予測したように、入力の弱い信号が増幅され、
強力なパルス信号へと変化した。
この時、外部磁場を取り除いてもパルスエネルギーを生成し続けた。
実験装置が示した物理原理は、予想されたブラックホールの物理現象と同一と確認され、
実験装置が作り出す人工的なカオス空間(回転シリンダーと、3層コイルに挟まれる空間)
より、パルス信号を抽出した事で、ブラックホール・バーストと同じ原理で発生した。
不安定なブラックホールが、不定期に爆発的なエネルギーを放出する現象を再現できたと。
より、パルス信号を抽出した事で、ブラックホール・バーストと同じ原理で発生した。
不安定なブラックホールが、不定期に爆発的なエネルギーを放出する現象を再現できたと。
この実験により、ブラックホール周囲に暗黒物質を生成するフィールドがある場合、
発せられる超放射線がフィールドを揺さぶり、粒子の雲を作り出すと推測され、
この影響によりブラックホールの回転が遅くなったり、重力波が発生すると推測できる。
超新星爆発で生じたガス雲の中を進む光が通常より早く進む現象は、ガス雲フィールド内で、
重力波の伝播と超放射線放出の影響を受けているのならば、空間の時間の進み方が異なり、
外から観察すると光速を超えたように見えるのか。
電波バーストと呼ばれる現象も、ブラックホールが関係する現象と推測できる。
つまり、このフィールド内は外界と時間の概念は異なるのかも。
超新星爆発で生じたガス雲の中を進む光が通常より早く進む現象は、ガス雲フィールド内で、
重力波の伝播と超放射線放出の影響を受けているのならば、空間の時間の進み方が異なり、
外から観察すると光速を超えたように見えるのか。
電波バーストと呼ばれる現象も、ブラックホールが関係する現象と推測できる。
つまり、このフィールド内は外界と時間の概念は異なるのかも。
将来、人工的に作り出した極小のブラックホールより、莫大なエネルギーを取り出す
手段として利用する技術となるかも知れない。
そうであれば、ダイソン球のような大掛かりなエネルギー利用技術は不要となり、
人類よりも遥かに進んだ文明となれば、ダイソン球を持つとの説は消え去るであろう。
恒星よりも遥かに小さく遥かに質量が大きいブラックホールを、エネルギー源として
利用できる科学技術を持つ事こそ、超高度文明と言える。
しかし、一歩間違えれば兵器として利用される危険も存在する。
ブラックホール爆弾を完成させ、惑星ひとつを消滅させる威力を得た時点で、これを
何に対して使用する為に所有するのかの疑問が生ずるが、戦争目的では無く、
地球へ衝突する天体に対し、最終的な防衛方法としての破壊兵器とするならば有用かも。

世界初の映像、M87銀河のブラックホール
