8月5日、日経平均株価が-4,451円と過去最大の下落幅を記録、
下落率は12.4%だったが、台湾の株式市場も過去最大の下落率8.4%で取引を終えた。
日本株の大幅安によって生じた不安心理が、台湾にも伝播したような感じだ。
これからNYダウが大きく値を下げた場合、更に不安心理が増大して、
日本だけではなく、アジア全域で大幅安への警戒感が広まる。
楽観的な心理が勝てば、「安くなったから今度は買い」と考えるだろうが、
「更に下がれば持ちこたえられない」との不安心理が勝れば売り優勢となる。
投資家達の平均的な心理状況で値動きは左右される。
平均心理を読み取れる者が勝つのだろうが、イケイケの心理では冷静さを欠く。
大資本投資機関が大量買いをして、少しでも値を戻したタイミングで
大量売りをするとの思惑があれば、それに釣られて多くの買戻しが発生し、
大きく値を上げた途端、急落する可能性も存在する。
これはドーピングと同じで、本来の市場心理では無い。
このようなドーピング的な値上がりを考慮しつつ、平均心理を予想すべき。
地震は連鎖、連動によって大地震を誘発するが、株式投資も同様だろう。
過去の世界大戦も、特定の国同士が戦争を始めた事が切っ掛けとなったが、
世界規模の経済危機も、人間の不安心理が世界中に伝播して発生する。
人間の不安感、恐怖感は過剰な反応を引き起こすから手に負えない。
株の暴落により景気悪化、消費意欲の減退は人々を困窮させる。
ギャンブル相場が過ぎれば、ギャンブルとは無縁の人々も被害を被る。
日本政府は貯蓄よりも投資を推奨しているが、金利を大きく上げ、
貯蓄金利で堅実に資産を増やす時代には回帰できないのか。
バブル崩壊以前は、高金利でも日本総中流社会と言われていたが・・・
投資熱の高まりは、ギャンブル熱と同様の心理状態を生み出すと思う。
日銀が大量の株買いに出ても効果は短期的で焼け石に水、
国民から集めた年金の原資を減らすだけ。
下落率は12.4%だったが、台湾の株式市場も過去最大の下落率8.4%で取引を終えた。
日本株の大幅安によって生じた不安心理が、台湾にも伝播したような感じだ。
これからNYダウが大きく値を下げた場合、更に不安心理が増大して、
日本だけではなく、アジア全域で大幅安への警戒感が広まる。
楽観的な心理が勝てば、「安くなったから今度は買い」と考えるだろうが、
「更に下がれば持ちこたえられない」との不安心理が勝れば売り優勢となる。
投資家達の平均的な心理状況で値動きは左右される。
平均心理を読み取れる者が勝つのだろうが、イケイケの心理では冷静さを欠く。
大資本投資機関が大量買いをして、少しでも値を戻したタイミングで
大量売りをするとの思惑があれば、それに釣られて多くの買戻しが発生し、
大きく値を上げた途端、急落する可能性も存在する。
これはドーピングと同じで、本来の市場心理では無い。
このようなドーピング的な値上がりを考慮しつつ、平均心理を予想すべき。
地震は連鎖、連動によって大地震を誘発するが、株式投資も同様だろう。
過去の世界大戦も、特定の国同士が戦争を始めた事が切っ掛けとなったが、
世界規模の経済危機も、人間の不安心理が世界中に伝播して発生する。
人間の不安感、恐怖感は過剰な反応を引き起こすから手に負えない。
株の暴落により景気悪化、消費意欲の減退は人々を困窮させる。
ギャンブル相場が過ぎれば、ギャンブルとは無縁の人々も被害を被る。
日本政府は貯蓄よりも投資を推奨しているが、金利を大きく上げ、
貯蓄金利で堅実に資産を増やす時代には回帰できないのか。
バブル崩壊以前は、高金利でも日本総中流社会と言われていたが・・・
投資熱の高まりは、ギャンブル熱と同様の心理状態を生み出すと思う。
日銀が大量の株買いに出ても効果は短期的で焼け石に水、
国民から集めた年金の原資を減らすだけ。